学校紹介

学校紹介
代表挨拶
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理事長挨拶

理事長挨拶
久松公園の桜も咲き始め、新しい令和7年度がスタートしました。
学校法人鳥取家政学園・鳥取敬愛高等学校は、新1年生の皆さんを迎え、創立120周年の記念の年に、新たな一歩を踏み出しました。
今から120年前、本学園創始者の古田貞先生は、女性の社会進出がまだ一般的ではなかった時代に、女性の自立を願い、本校の前身である鳥取技芸女学校を設立しました。その想いは、「人格の向上、徳の涵養に努め、自主的精神に富める心身の健やかな人を育成する」という建学の精神にあり、この精神は、時代超えて本校の教育の根底にあり、生徒一人ひとりの自己肯定感を高め、一歩踏み出す勇気、生徒たちの夢を育てていきたいと考えております。

今、本学園で実践している「コミュニケーション教育」と「ふるさとキャリア教育」を中心とした体験的な教育は、社会で活躍する人材を育成してきた伝統を継承し、時代の変化に対応した教育を進め、生徒たちがグローバルな社会で活躍できる人材へと成長できるよう目指すものです。
そして、生徒たちが、単に新しいことに挑戦するだけでなく、自分自身の可能性を信じ、自らの人生を切り拓いていく力をはぐくむために、生徒の個性を尊重し、才能を伸ばせるような教育環境、明るく楽しい学びの場を提供してまいります。
また、地域社会との連携を深め、ボランティア活動や地域貢献活動を通じて、生徒たちが社会の一員としての自覚を養い、地域に貢献できる人材へと成長することを目指します。
教職員そして役員一同全力で生徒の皆さんの成長をサポートしてまいりますので、生徒・保護者の皆様、地域の皆様には、今後とも変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
令和7年4月
学校法人鳥取家政学園鳥取敬愛高等学校
理事長 
藤井 喜臣

校長挨拶

校長挨拶
鳥取敬愛高等学校の学び
本校の特色はといえば、生徒と教師の距離が近いとよく言われます。
教師と生徒がともに寄り添い、お互いに高め合っています。結果として、卒業の際には、お互いの成長を喜び、実感し感極まるのだとも思います。
「学びを共有」し「楽しくなければ学校じゃない」「生徒と教師が学び合う学校」を目指しています。
当然、教師の資質についても、多様性が求められるとともに、生徒、さらには教師相互の敬愛の信条に基づいて教育活動に取り組んでいるところです。
本校の教育は、大学受験をゴールとするのではなく、生徒一人ひとりの夢や希望を叶え、社会で活躍する人材を育てることを目指しています。
次世代で活躍するために、筋道を立てて物事を考える論理的思考力や、それを他者に分かりやすく伝えるための表現力、あるいは仲間と協力して問題を解決しようとするコミュニケーション能力が必要になってくると考えます。そうした力を養うために、次世代を見据えた独自の学習システムを積極的に導入するとともに、生徒の向上心や意欲を高める効果的な授業を実践しています。

さらに、生徒一人ひとりが自身の未来を思い描くことで、“今すべきこと”に気づきを促すキャリア教育や、自ら考え、様々な問題や課題を解決する能力を養うリーダー教育を実践することで、日々の活動に意味を感じながら、何事にも全力で向き合う姿勢がつくられていきます。
加えて、本校では学校行事や部活動も、将来社会で活躍する生徒の成長に欠かせない要素だと考えています。一生に一度の高校生活において、やりたいことに本気で取り組むというのは尊い経験です。そしてその活動の中でこそ“人間力”を伸ばすことができるのだと考えます。
学習面やキャリアデザイン、そして行事や部活動と、学園生活のあらゆる面で、私たちは、生徒たちのかけがえのない高校生活を力強くサポートします。生徒一人ひとりと真剣に向き合うことのできる、愛情と熱意をもった教員が、みなさんとの新たな出会いを待っています。
学校法人鳥取家政学園鳥取敬愛高等学校
校長 
倭島 慶吾
建学の精神
(スクールミッション)
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人格の向上、徳の涵養に努め、自主的精神に富める心身の健やかな人を育成する。

校訓

一.知性をみがく
一.礼儀をつくす
一.社会に奉仕する

教育目標・目指す生徒像(スクールポリシー)

教育目標
一.生徒一人ひとりの自己実現を図る資質・能力を育成する
一.互いに良さを認め合い、豊かな人間関係を構築する力を育成する
一.地域への課題意識をもち、地域を支えるために必要となる力を育成する

 目指す生徒像(スクールポリシー)
一.知識を深め、論理的分析的な思考力を持つ生徒
一.国際的な視点を持ち、自分の意思を相手に伝える力を持つ生徒
一.相手を尊重し、自ら考え判断し、課題解決に向けて努力できる生徒
本校について
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学校概要

学校名
学校法人鳥取家政学園鳥取敬愛高等学校
所在地
〒680-0022 鳥取県鳥取市西町1-111
電話番号
0857-22-8397
FAX番号
0857-22-1357
代表者
理事長 藤井 喜臣
設立年月日
1905年5月1日

鳥取敬愛高等学校 校歌

一.見よ伝統に輝く誇
真をたずね 技をばみがく
これぞ貴き 我等の使命
かたみに競ひ 学びて行かむ
二.睦もかはす 學びの園生(そのう)
夢の花咲く 若人われら
清く沸くなる 叡智の泉
日々を楽しく 汲みもて行かむ
三.心すがしき われらは少女(おとめ)
仰ぐ白雲 その行へこそ
文化色濃き 自由の海ぞ
楷を揃えて わたりて行かむ
※男女共学化で今は三番は歌ってはいませんが、卒業生の皆様はぜひ、歌ってください。
本校の歴史
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創立者

創立者 古田 貞

創立者 古田 貞
創立者 古田 貞(1869~1922)
鳥取家政学園の創立者、古田貞は明治2年に鳥取市に生まれました。
明治33年掛出町1番地の自宅で裁縫塾を始め、家政的実際女子教育の必要性を感じ、明治38年「鳥取裁縫女学校」を創立しました。後に「鳥取技藝女学校」と改称し、大正2年現在地に校舎を移転しました。人格高潔にして、女子教育愛の念厚く、私立学校がともすれば営利に走りがちになるのを避け、月謝もなるべくおさえました。学校職員も多くは無報酬で古田貞を支えました。

また、生徒や保護者そして同窓生たちも、学校を支えてきました。そのため古田貞は、「私学といえども学校は公のものである」として、一族のものが経営に関与することを認めませんでした。大正11年10月18日に亡くなられ、当時の新聞は、「燦として輝く五十四年の生涯」とその功績を讃え、その死を惜しんでいました。

沿革

明治・大正

1900(明治33)年
  • 4月 校祖古田貞、掛出町自宅において和裁・手芸を教授
1905(明治38)年
  • 5月1日 私立鳥取裁縫女学校設立の認可を受け、5月1日掛出町7番地に移転。この日を創立記念日とする
1911(明治44)年
  • 3月 私立鳥取裁縫女学校を鳥取技芸女学校と改称
1913(大正2)年
  • 11月 私立鳥取技芸女学校を西町12番地に移転(現在地)
1922(大正11)年
  • 10月18日 設立者兼初代校長古田貞死去
  • 12月 島雄益造(鳥取県立鳥取高等女学校校長)、本校校長を兼任
1924(大正13)年
  • 3月 田淵達己代校長事務嘱託となり校長就任

昭和

1928(昭和3)年
  • 2月 田淵達己代校長死去
  • 6月 島雄益造、本校校長に就任
1937(昭和12)年
  • 4月 鳥取高等家政女学校(各種学校)と改称
1938(昭和13)年
  • 3月12日 校旗制定
1941(昭和16)年
  • 2月21日 鳥取高等家政女学校を職業学校(4年課程)として認可
1944(昭和19)年
  • 3月31日 鳥取女子商業学校となる(鳥取高等家政女学校の廃止)
1946(昭和21)年
  • 3月31日 鳥取高等家政女学校に再転換認可
1947(昭和22)年
  • 7月5日 島雄益造校長死去
  • 7月9日 岡本久八教頭、校長に就任
1948(昭和23)年
  • 4月1日 学制改革に伴い鳥取家政高等学校認可(9/27)
1955(昭和30)年
  • 11月27日 創立50周年記念式典、北校舎竣工式
1956(昭和31)年
  • 5月24日 岡本久八校長「藍綬褒章」受章
1957(昭和32)年
  • 7月17日 校歌制定
1963(昭和38)年
  • 4月1日 普通科設置
1964(昭和39)年
  • 7月10日 東校舎鉄筋3階建て増改築工事竣工式
1965(昭和40)年
  • 11月1日 創立60周年記念式典
  • 11月3日 岡本久八校長「勲四等瑞宝章」受章
1967(昭和42)年
  • 12月15日 南校舎新築落成式
1968(昭和43)年
  • 10月24日 体育館兼講堂落成式
1972(昭和47)年
  • 3月31日 岡本久八校長退任
  • 4月1日 山下真一校長就任
1975(昭和50)年
  • 11月27日 創立70周年記念式典
1978(昭和53)年
  • 9月21日 岡本久八名誉校長死去・学園葬挙行
1980(昭和55)年
  • 4月 校訓制定
1982(昭和57)年
  • 3月31日 山下真一校長退任
  • 4月1日 亀屋重愛校長就任
1983(昭和58)年
  • 3月2日 校旗制定
1984(昭和59)年
  • 9月18日 校名を鳥取女子高等学校に改正認可
1985(昭和60)年
  • 4月1日 鳥取女子高等学校発足記念式典
  • 11月12日 屋外運動場竣工式
  • 11月16日 創立80周年記念式典・祝賀会

平成

1989(平成元)年
  • 4月1日 北校舎改築竣工記念式典、部室完成
    特進コースの設置、家政科を生活教養科に改称
1994(平成6)年
  • 3月31日 亀屋重愛校長退任
  • 4月1日西村正美教頭、校長に就任
1995(平成7)年
  • 11月5日 創立90周年記念式典(県民文化会館)
1997(平成9)年
  • 1月6日 西村正美校長死去、岡本平教頭校長職務代行
  • 2月1日 岡本平教頭、校長に就任
  • 6月22日 校歌碑除幕式
2000(平成12)年
  • 4月1日 学校5日制実施、福祉コース設置
2001(平成13)年
  • 3月31日 岡本平校長退任
2003(平成15)年
  • 4月1日 尾方束副校長が校長に就任、鳥取敬愛高等学校に校名変更、特進コース共学化
  • 7日 特進コースに男子生徒8名入学
2004(平成16)年
  • 5月31日 普通教室にエアコン設置完了
2005(平成17)年
  • 7月 尾方束校長退任
  • 8月1日 池本秀行主査が校長に就任
  • 10月15日 創立100周年記念式典挙行
  • 11月3日 木村知巳理事長「旭日小綬章」受章
  • 11月25日 鳥取市・郡山市姉妹都市提携、両市より感謝状
2006(平成18)年
  • 4月2日 木村知巳理事長退任
  • 4月19日 中尾喬一理事長就任、木村知巳名誉理事長に就任
2007(平成19)年
  • 5月10日 尾方束前校長「瑞宝双光章」受章
2008(平成20)年
  • 8月22日 池本秀行校長退任、米澤厚江副校長が校長に就任
  • 8月22日 野田修PTA会長文部科学大臣表彰受賞
2009(平成21)年
  • 3月31日 中尾喬一理事長退任
  • 4月1日 野田修理事長就任
  • 4月23日 読書活動により、文部科学大臣表彰受賞
  • 8月27日 PTA活動により、文部科学大臣表彰受賞
  • 10月3日 校祖古田貞先生、「鳥取市名誉市民章」受賞
2010(平成22)年
  • 4月1日 普通科に進学コース、総合コースの設置
2011(平成23)年
  • 4月1日 特別進学コースI類、II類の設置
2012(平成24)年
  • 3月31日 米澤厚江校長退任
  • 4月1日 小山富見男教頭が校長に就任
2013(平成25)年
  • 4月1日 普通科進学コース、総合コース共学化
  • 10月23日 野田修理事長退任、足立利喜雄理事長に就任
2015(平成27)年
  • 4月30日 足立利喜雄理事長退任
  • 5月1日 野田修理事長に就任
  • 10月2日 創立110周年記念式典挙行
  • 11月3日 野田修理事長「旭日小綬章」受章
2016(平成28)年
  • 3月31日 小山富見男校長退任
  • 4月1日 二階堂茂夫教頭が校長に就任
  • 10月7日 校舎改築整備事業着工
2018(平成30)年
  • 3月30日 新校舎S3(S cube)完成
  • 3月30日 創立113周年式典
  • 7月25日 全教室にプロジェクターを設置
  • 9月30日 G2完成。校舎改築整備事業完工
2019(平成31)年
  • 4月1日 総合進学コースの設置

令和

2022(令和4)年
  • 4月1日 進学キャリアコースの設置
2023(令和5)年
  • 3月31日 二階堂茂夫校長退任
2023(令和5)年
  • 4月1日 倭島慶吾校長に就任
2024(令和6)年
  • 10月28日 藤井喜臣理事長に就任
交通アクセス
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〒680-0022 鳥取県鳥取市西町1-111
日本交通「県庁日赤前」停留所、鳥取市コミュニティ「とりぎん文化会館」停留所徒歩1分
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