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理事長挨拶

学校法人鳥取家政学園  鳥取敬愛高等学校    理事長 藤井 喜臣
学校法人鳥取家政学園鳥取敬愛高等学校の理事長を務めることとなりました藤井喜臣と申します。
今から120年前、本学園学創始者の古田貞先生は、女性の社会進出がまだ一般的ではなかった時代に、女性の自立を願い、本校の前身である鳥取技芸女学校を設立されました。その想いは、すなわち、「人格の向上、徳の涵養に努め、自主的精神に富める心身の健やかな人を育成する。」という建学の精神であり、この精神は、時代を超えて本校の教育の根底にあります。
この建学の精神は、「一歩踏み出す勇気を育てる」という言葉に集約されると考えます。それは、単に新しいことに挑戦するだけでなく、自分自身の可能性を信じ、自らの人生を切り拓いていく力を育むということです。今、学園で実践している国際理解教育とふるさとキャリア教育を中心とした体験的な教育は、社会で活躍できる人材を育成してきた伝統を継承しつつ、時代の変化に対応した教育を推進し、生徒たちがグローバルな社会で活躍できる人材へと成長できるよう目指すものです。本学園に携わる私たちは全員でサポートしてまいります。
特に、地域社会との連携を深め、ボランティア活動や地域貢献活動を通じて、生徒たちが社会の一員としての自覚を養い、地域に貢献できる人材へと成長することを目指します。また、生徒の個性を尊重し、それぞれの才能を伸ばせるような教育環境を提供してまいります。
私は、鳥取県そして鳥取市をはじめとして市町村の教育行政に携わらせていただきました。その経験から、教育は、一人ひとりの可能性を引き出し、豊かな社会を築く上で、最も重要な役割を果たすものであると思っております。
古田先生の創立の想いを胸に、私たちは、これからも生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、たくましく、そして温かい心を育むことを目指します。生徒・保護者の皆様、地域の皆様、私たち教職員そして役員一同全力でサポートしてまいりますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

藤井喜臣理事長 略歴
 1952年、鳥取県米子市生まれ。鳥取県立米子東高等学校、京都大学法学部卒業。1975年、鳥取県庁入庁。鳥取県国際課長、財政課長、県民室長、西部県民局長を経て2001年4月、鳥取県福祉保健部長。2002年4月、鳥取県教育委員会教育長
2005年7月、鳥取県副知事。2013年7月退任。同年8月鳥取県信用保証協会会長
現在、学校法人鳥取家政学園理事長、社会福祉法人鳥取県社会福祉協議会会長、鳥取市教育委員



学校法人鳥取家政学園
鳥取敬愛高等学校

〒680-0022
鳥取県鳥取市西町1-111
TEL.0857-22-8397
FAX.0857-22-1357
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