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平成26年度 高校生議会
2014-08-08
鳥取県議会主催の平成２６年度高校生議会が開催され、本校２年の高田弘記君が高校生の代表として参加し平井知事に質問をしました。この会は鳥取県の高校生に県政・県議会への関心を高めてもらうとともに開かれた県議会をPRすることを目的として催され、県内高校から１４名の代表が参加しました。はじめに主催者として野田修県議会議長（本校の前理事長で現理事）のご挨拶がありました。高田君は質問者として２番目に登壇し「公立４年生大学の新設について」というテーマで提案・質問を行いました。高田君は、「若者の県外流出を止めるために、鳥取独自の特色（漫画文化の世界への発信など）を打ち出し、国際系、美術系の学科を持った大学を創設し、語学をはじめ国際人としての高度な能力を持った人材の育成が必要である」と訴えました。これに対して平井知事からは「地方にまだ大学があっても良いと思うがハードルは高い。環境大学、鳥取大学、その他の学校などもその理念はかなり生かされてきている。国にも働きかけながら、工夫をして地方での大学展開をなお一層進めていきたい。」ととても丁寧な答弁をいただきました。知事に直接質問をするという貴重な経験を得ることができ、さらに鳥取県の将来を見据えながら有意義な時間を持つことができました。